プログラミング講師日記 子どもに生き抜く力を、一つでも

子どもにプログラミングって必要なの?

子どもプログラミングは〇歳から!?前倒し教育に意味はあるの??

こんにちは!雪原灯です!

 

今日は、子どもに何歳からプログラミングを学ばせるべきかについて書いていこうと思います。

 

その前に、最近の傾向として、

「早くから子どもに色々なことを学ばせたい!」

という保護者様が増えているような気がしています。

 

確かに、少子化によって一人一人の教育にかけるコストが増え、

多くのことをやらせたいという方が多くなるのは理解できます。

 

中には、〇年生にはこれをやらせて、その次は受験のために……

と脳内でプランが策定されている保護者様もいらっしゃいます。

 

このことについて、決して悪いことだとは思いません。

子どもたちが楽しくそれを受け入れ、勉強している様子は、

微笑ましくもあります。

 

一方で、理解できていないのに前のカリキュラムに進ませて、

時期が来たら辞めさせるというようなことだけは、やめてあげてほしいなと思います。

 

プログラミングは途中からぐっと難しくなります。

早期教育を望まれるのでしたら、理解できて楽しいところまでに留めて、

間をおいてもう一度やらせるなど、

プログラミングを嫌いに思うことだけは防いでいただきたいと思います。

 

理解度に関しては、教えている先生がとても正確に把握しているはずなので、

相談してあげてください。

先生方もどう指導していいのか、前に進むべきなのかという葛藤があるはずです。

 

先生とともに良い教育を子どもに提供する意識をぜひ、持ってあげてください。

 

 

さて、脱線しましたが、子どもプログラミングを何歳から学ばせるかについてです。

 

①私は、優秀な子でしたら、小学3年生から始めるのが良いと思います。

 

公文で算数の先の内容まで理解していたり、

自分からおうちでスクラッチを触ったりしていたりする子が当てはまります。

 

初期の一つのハードルに、座標の考え方(x軸とy軸)があります。

いきなり中学生が習うような要素が入ってくるので、

そこを理解しようとする姿勢を持っているかが試されます。

 

②親が習わせたいと思っている子に関しては小学4・5年生ごろが良いと思います。

 

この頃には、中学生の内容を先取りしても理解できるような力が付き始めます。

難しい範囲になってきたところで、小5・小6が取り組むと、

急に「どしたん!?」といった覚醒が起こることがしばしばあります。

 

この覚醒が一番教えていて面白い時です。

ちゃんと理解して前に進むことができる丁度良い時期だと感じています。

 

③小6・中1・2から始めても決して遅くはありません。

 

この時に始めると、最初からしっかりとした、見ごたえのある作品を作ることができます。

周りから吸収し、それを活用しようという力もあります。

この年齢から始めることで、小学校低学年から始めた子よりも、

格段に早く力を身につけることができます。

 

 

以上、ざっくりとですが、子ども向けプログラミングを始めるべき年齢をまとめました。

 

ご参考になれば幸いです!それでは!